キスでもむし歯菌が移るって本当?実は感染症の一種

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恋人はもちろん、身近な親しい人ともすることのある「キス」。
でも、キスでも虫歯がうつることがあるって知っていましたか?
虫歯や歯周病は、実は菌による感染症のひとつです。
ですので、キスをしたことによってお互いの唾液を介してその菌がうつるのです。
直接的なキスだけでなく、飲み物や食器など、間接的なものでもその可能性はあるということなので、カップルだけでなく、家族やお友達でも、その可能性は0ではありません。
意外にも、それぞれの関係を良好に保つためには普段からお口の中を清潔にしておくというのは大切なことなのです。

〇虫歯の原因は?
虫歯になる原因菌は「ミュータンス菌」という菌で、通称「虫歯菌」と言われています。
虫歯がある人は、このミュータンス菌が唾液に含まれるため、菌を持つ人とキスをすると、唾液の移動により、相手にうつってしまうのです。
とはいえ、唾液が混ざりあうほどのディープなキスでなくても、軽いキスなら大丈夫?と思ってしまいますが、唾液を介してうつる菌ですから、唇にわずかにでも唾液が付着していれば、移る可能性はあります。

〇虫歯になる条件
菌がうつったからといって、必ずしも虫歯になる、というわけではありません。
虫歯には、虫歯になる「条件」があります。
もともと、生まれてから2歳くらいまでの小さな子供には、口の中に虫歯菌の原因となる菌はいないと言われています。
それが、唾液を介して大人から口の中へ虫歯菌がうつるようになり、子供が成長して大人になる頃には、虫歯菌を含めて約700種類ほどの菌が口の中に存在していると言われています。
しかし、その菌がバランスよく存在している限りは虫歯にはなりにくいのです。
ケア不足や体調不良などで口内の菌のバランスが崩れて初めて、虫歯になるのです。

〇虫歯になりやすい人、なりにくい人
また、虫歯は、その人の体質によってもなる/ならないが変わってきます。
意外かもしれませんが、唾液の量が多い人は虫歯になるリスクは下がります。
唾液が多いと、食後に酸性に傾いた口腔内を中和してくれるからです。
分泌される唾液がサラサラしているとなお良く、歯の間についた食べ物のカスを流してくれる作用もあるので虫歯になりにくくなります。
唾液がたくさん出るようにするためには、なるべく水分を多く摂取するなどして、口の中を乾燥させないことが大事です。しかし、摂る水分はなるべく糖質の少ないものを選ぶことが重要です。糖質は虫歯菌が好むものですし、唾液が粘つきやすくなるからです。
また、元々持っている歯の質が強いなど、資質によっても虫歯のなりやすさは変わってきます。酸によって溶けやすい歯の人、溶けにくい歯の人がいるということです。

〇虫歯になりにくくするには?
虫歯になりにくくするには、日頃のオーラルケアが大切です。
お口のなかを清潔にしていれば、それだけ虫歯になるリスクは下がります。
食べ物のカスが歯の間に残っていると、それに含まれる糖質を虫歯菌が分解して酸を出し、それによって歯が溶けるのが虫歯ですから、日々こまめに歯磨きをしておくことが大切です。
他にも、フッ素の入った歯磨きを使ったり、日常的にフロスで汚れを落とすようにしたり、時間をかけて隅々まで歯をみがいたりすることで、虫歯リスクを減らすことができます。

いかがでしたか?
いたずらにキスで虫歯がうつることを怖がる必要はありませんが、恋人ができたら虫歯になってしまった!なんて悲しいことにならないように、まずはお互いに日々のケアを丁寧に行うことが、エチケットの観点からも大切です。
恋人ができたら、デートは二人で歯医者さんへケアをしにいく……なんていうカップルも、もしかするとこれから増えるかもしれませんね。

 

 

目黒駅の歯医者【あいおいクリニック歯科】

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